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2022.09.03

新車が来ない! 概算見積も出ない! プーチン?コロナ?災害?

 乗用車は半年以上か年単位かかる。プリウス年末のフルモデルを中止、アルファード、カローラクロス、カムリ、ハリヤー、ルーミー、ヴォクシー、ランクル、、、受注停止状態 ハイエース等一部スタンダードグレード半年暗い、位、?

ニッサンもアリア、フェアレディー、ADバン等受注停止他 ホンダ、マツダ、、、、国内はおよそ同様な状態。(輸出用は優先、海外のディーラーは当然海外の企業だからすぐに供給責任は容赦なく損害賠償ダ!、何よりこの円安!)

 トラックはもっとやばい!やばい!

国の新たな騒音規制国際化、オートライト義務化で現行車の多くが令和5年9月以降新車登録出来なくなる為、各メーカーはモデルチェンジ、フルモデルチェンジの準備中だった(それ以降持ち越した未登録在庫車は鉄くず状態)

そこへコロナクラスターで急に生産ラインストップ、半導体も来ない、ガラスも無い、現行車の生産遅れ。。。。。

目途が立たず国内向け現行車の受注を止めるしかない。(海外向けは何とか出荷しないとダメ 1$ナント150円ダモノ!!)

参考(おおよそ只今の状況):

H社;新たな型式指定取得新型開発は出来るのか?いつか?未定(北米ではI社からOEM供給開始)今後内外の損害賠償に親会社T社も困惑(北米での訴訟はT社狙い)

I社;令和4年11月頃で現行車の受注締切る(早まるかも)新型は米国製エンジン車と完全EV化も(量産試作OK)もスタート! 大型もグローバルフルモデルか?近く現行モデルオーダーストップ

M社:樹脂工場火災やメインのECU調達困難で およそ1年位先? 規制対応商品への切り替えも(海外調達のP社エンジン等為替で原価増大)EVの2tはどうにも航続距離伸びず、逆に容量小さいバッテリーのお買得版を追加の話 

U社;I社のOEM供給でI社同様 (別れた昔の親スエーデンのV社はI社と協業の構えダ、海外では大型のEVも近く受注開始)

バン、冷凍車、クレーン等架装メーカーも受注済の車が搬入遅れで大混乱

(I社等 新たな海外製エンジン車や新EVの重量、シャシーレイアウト等架装性の検討はさらに時間が掛かるだろう)

近くリースアップする車は1年追加で再リース、又は中古物件の活用等 数年単位の車輛計画に変更が必要。

H社の北米仕様は早々にI社からのOEMがはじまる(一時的処置か)エンブレムがH社ダ!

I社のキャブ組立ライン。コロナで休みが多い訳ではないだろう?多分 お盆やすみ?

(混合ラインで写真手前は左ハンドルのようだナ、9割近くは海外向け商売、しかもこの円安!)

(北米ではEVのトラック路上試験も終わり量産へ、EU同様カナダでもエンジン付きは

ハイブリッドでも販売禁止が決まり完全EVだ)

追伸;H社 小型、中型高馬力の一部、再出荷に向け準備始まる。

   I社:9月30日、大型、中型の現行車受注締め切る。小型も近く締め切るか?

いすゞ、日野、三菱新型、フルモデルチェンジ、新古車、トラック中古、

エルフ、フォワード、ウィング、クレーン、バン、デュトロ、レンジャー、ダンプ、中古ウィング、中古冷凍車、中古ウィング

塵芥車、パッカー、アームロール、中古アームロール、エルフEV、カミンズ、フォワードEV

2022.08.05

取扱い説明書は必読!な理由とOBD車検の時代へ

 近年(特にPL法以降)取説のページ数はもはや辞書か聖書か?(厚くなる一方で遂にWebに掲載だとか)

オーディオ類の説明だけでもすごい事になってて本来最重要な安全の為の保守点検等のページは車を手放すまで見たことない?

しかし皆の安全な車社会とあなたの為には取説を読まずしての運転は無責任!

「通常有すべき安全性」とは「通常予想される形態で車両を使用し必要な点検、整備を行う」のが前提(大阪高裁)

使用者は取説の文章等から必要な保守点検の情報を得られると推測できる為、各車ごとの取説は見ないとダメ。

 また令和3年より12ヶ月点検ではOBD(車載式故障診断装置)の情報確認が必要、令和6年からは車検の合否も影響。

自家用車だけでなく、仕事用の車、会社から預けられた車も取説は見ておきましょう。

点検整備の種類 | 自動車 - 国土交通省 (mlit.go.jp)

001279141.pdf (mlit.go.jp)

「いつ読むんだ!こんな厚い本!学生になった気分だ」

整備記録簿にOBD情報確認欄

2022.06.30

EVトラックは昔も売っていたけど。。。

 EVシフトは必然のテーマだったが 今後コストメリットは市場からどの位許容されるだろうか?

昭和62年頃から(平成元年頃かも?)某商用車メーカーがエンジンが無いモーターとバッテリーだけで走る

2tトラックを販売していた。 

当時ディーゼル2tトラックが約200~250万円(クーラー取付は販売店で15万円位、

パワステはメーカーオプションで3万円、携帯はまだ無くポケベルなんて時代)

これに対して EV2tトラックは700万円位の設定で 普及する兆しは皆無だった。3年位で廃版!

(EVなんて用語は存在せず 販売していたディーラーも「キョトン?」としていたナ~)

しかし令和5年以降順次EV商用車が登場するようだが もう時代は後戻りしないだろう。

 価格差は 残価設定型のリースや期間利用料サブスクでの提供等 今風の販売手法(スマホみたいな?)を駆使して

数年で常態化するのだろう。中型、大型、特装車系はディーゼルがもう少し頑張るか?

当時のリーフレット、「でんき自動車」とそのままの名前だ!(いすゞエルフでんき自動車)

バッテリーは当時「新開発金属バッテリー?」となっているが鉛バッテリーではなく

リチウムイオン電池の御先祖みたいな物だったようだ。(荷台の床下一面に敷き詰めた)

エネルギー回生システムも装備していた!(ギヤはロボット制御のミッション)

音もせず2t車が後ろから近付き びっくりした記憶があるナァ~

 

2022.05.27

積載制限の変更、荷物の積み方の制限がかわる

 

令和4年5月13日 道路交通法施行令一部変更

今まで 積載できる荷物の大きさは車両全長の1.1倍まで(巾は車両全幅まで)

今回の変更で 全長の1.2倍巾も全幅の1.2倍高さは地上3.8m

これを超える場合は個別に出発地の警察署へ制限外積載許可を申請する。

 適切な固縛とサイドミラーからの視野が変わるので普段より注意が必要

横を走るオートバイなんかは 特に要注意、

重心位置の変動や風の影響も考慮し無理は禁物だネ。

2022.03.31

やったるぜ!フレーム修理だァ~

 ゲゲゲのクロスメンバーだ、バラバラ事件の一歩手前じゃァ~ありませんか!

元3mm厚鉄板も紙切れほどの厚さに これも自然の力か 

クロスメンバーに苦労すメンバー

次は横根太に骨を折る 

根太の間隔(ピッチ)を400から200へ狭めるか 木の根太をスチール角、アルミ角等へ変更もありだナ~

再発防止の対策を施し 復元を改良へ価値の補強も大切。(重量や寸法に一定範囲を超える変化が発生する場合は車検証の構造変更もあり)

2022.02.05

重要!!架装物の安全点検制度

                 年次点検の他日常点検、給油は欠かせません。(2週間毎のグリスアップが指定される装置も多いです)

当社では車体の車検、点検時も対応しますので 御相談下さい。(溶接補修等も可)

 安定した車両の稼働は車体の他 肝心の架装物しだい。

2021.12.16

国交省 今年も例のキャンペーン!!

交換された方 必ず 50km位走行したら規定トルクで増し締めして下さい

不慣れな方は当社でお手伝いします。

 

ホイールの亀裂 いくら締めても緩むネ! 製造から4年経過した物は要注意との事

当たり面の腐食、ホールのテーパー部に痛みが出たらNG! 規定トルクが維持できないゾ!

ホイールナットインジケーター(マーカー)ナットの緩み発生が目視で判断しやすいので国交省をはじめ業界で採用を薦めている。是非ご予約下さい。(特に脱輪が多発する左後輪には是非とも)

2021.10.02

「リフォームの秋」?好評受付中‼

 錆腐食による故障、事故、火災の多くは予防できます。

是非一度見せて下さい

(酸化しもはや鉄鋼石に戻ったトレーラーのキングピンプレートと、ワンボックスバンのフレーム穴、トラックシャシーの再生等々、俺はアルカリイオン水を飲んで体の錆と付き合うのだ。) 

2021.09.03

排ガス浄化装置DPF,尿素SCRの管理は日常の"たしなみ”

 ディーゼル車のDPF(DPD,DPRも同様)はフィルターの温度が設定通りの温度帯を維持できないとカーボンを除去出来なくなりフィルターの目詰りが発生。フィルターの前後の圧力差大きくなり警告灯を点灯させます。

停車後に再生ボタン(DPRやDPD等のマーク)を長押し強制的にフィルター再生用に燃料を噴射し、またフィルターケース後部のバルブを閉じてフィルター内を高温にしてカーボンを除去し詰りが解消(再生)すると自動で終了。 常温で約15~20分くらいか、しかしこれは健康な状態での事。

インジェクターの噴射の状態、DPFフィルターケースの密封度合い、差圧検出用パイプやセンサーの状態また 燃料の状態(現在スタンドで売られてる軽油は上記の対策済低硫黄型のS50、古い軽油はNG)

取扱い説明書にも年に一度は分解清掃とありますが警告灯が点灯してなくても点検、清掃はタシナミ。

写真は洗浄して再使用できたもの、ダメならリビルト再生品か純正新品、下段の写真は今頃 正月の残ったお餅を焼いてるんじゃない、

尿素液中のトリウレットにより生成されたシアヌル酸が固体化膨張し白く硬い物質が増えSCRフィルター表面を押しつぶしている様子。これは交換です。残念 

2021.07.31

台風大雨等冠水路で正しい決断を!

空気を圧縮する程度を前提のエンジンでは水を圧縮するほど強度はありません。

エンジンが水を吸ってしまうと内部破損のウォーターハンマー現象を起こします

今後EV車が増え モーター破損、バッテリーリーク等(漏電事故)の可能性が有ります

携帯電話同様、EV等濡れた電子機器は電源等スイッチ操作は全てNG!

(EVは漏電対策済となっているが車体が何かにぶつかり損傷した様な場合等危険性あり)

タイヤのホイールが濡れない位の水深を徐行が限界。無理せず早めの決断を。

 

(圧縮できず破損したピストン、コンロッド)

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