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2024.09.07

今やエンジン交換も普通に選択肢!

毎年恒例になった都市水没図(以前の仙台駅前、本当のモータープールだ)

以前(2021年7月)のブログでも記載したウォーターハンマー現象。エンジンが水を吸い込み壊れる話

今年も台風10号等のニュースでモータープール図が賑わったけど 高価になつたトラックは水没で即買換えったって大変だ!

予備車も無い、新車納期はず~と先・・・・納期の早い中古車の奪い合いだ。

 相談する相手がある程度の整備工場を有するなら「エンジン交換なら現実的だ」と提案するだろう。

そもそも海外ではトラックは1~2回位エンジンは交換する使い方はごく普通、日本では再生済リビルトエンジンは調達し易いのでエンジン交換も戦力なのです。(特に尿素SCR未装着のランニングコスト安い頃の車はエンジン交換お勧め)

2024.02.29

OBD検査とスマートウォッチ外来

OBD(On Board Diagnostics)車載式故障診断装置のデーターを車検時に活用

排ガス装置等、運転支援技術、自動運転等の先進技術、そして各装置の故障を検知で記録される「特定DTC」コード(Diagnostic Trouble Code)

2024年10月から 2021年10月以降の車両が対象となる。

 工場に入庫中には症状が出ない物も過去故障履歴を参照できるので整備不良の状態で走る事を減らせる.

(ダッシュボードの下のOBDカプラーから専用スキャナーで読み取る、古くは1990代にGM関連で開発用のカプラーだとか)

  先日健康診断に行くと血圧を日々管理せよとの話になる。普段の平均的なデータを管理するにはスマートウォッチが使いやすいとの事。

リンゴのマークのやたら高い物でなくてもそこそこ使えるので主要病院ではスマートウォッチ外来の設置進んでいるとか。

やはり常に身に着けるウエアブル端末は日中も夜中も常に記録できるメリットは大きい、(自分はウォッチタイプで無く指輪型を使用、24時間監視)

車も人も普段の状態を記録し管理できるのは大きな安心感があると思います。(女房だって眠た後の事はシラネーヨって言うし)

(この手のデーターを運行管理に取り入れ、ドライバーの健康状態モニタリングも出てきた)

2023.12.21

緊急対策!東北運輸局より

 12月4日付け、東北運輸局発表の「大型車の車輪脱落事故防止に係る一斉点検実施」

当社のブログ2021年12月号等でも周知の事象、今年も痛ましい死亡事故も起こりこれは緊急事態です。

 特に東北では傷んだスチールホイル(合わせ面の錆腐食、ピン穴の摩耗、亀裂の発生)の再使用には注意してほしい

なんと新車から4年目以降のホイールは交換も視野に入れて点検が必要との事。

ホイールやナット、ボルトが痛んでると、規定のトルクで締めてもその締付力が維持できないので緩んでしまう、また交換作業後50kmから100km位実走した後再度締付トルクを確認が必ず必要だが、この作業(日常点検)が不十分かも?

2024年問題でますます時間が管理しにくい状況の中でも、この日常点検のルーティーンを習慣化強化して頂きたい。

 また運行コースによってはタイヤチェーンの携行も徹底して頂きたい(駆動輪とトレーラーの後軸にも)

(スタッドレスをつけててもタイヤチェーン装着が義務化される路線もある) 

詳しくは 東北運輸局宮城運輸支局のホームページを参照下さい。

sub06_05_322.pdf (mlit.go.jp)

2023.10.21

テールリフト使う方 特別教育義務化!! 昇降設備、保護帽も義務

 この10月 インボイス適格請求書開始の他 労働安全衛生規則も改正。

1, 転落事故の約7割は積み下ろしの荷役作業中に発生している。

   昇降設備、ステップや踏み台の設置義務(踏板が在る物、丸パイプのハシゴはNGの様です)

   最大積載量2t以上のトラック自家用、営業用問わず(2t未満も使用が望ましい)

2,保護帽(ヘルメット)の着用義務拡大、ヘルメットは型式検定合格の「墜落時保護用」

3,テールリフト、パワーゲートの作業に「特別教育の義務化」(R6年2月実施)

  積荷ごとゲートテーブルから落っこちたり、上がってくるテーブルと荷台枠の間に足を挟んだりとこれまた危険です。

 (手すりが上に出る物が3点支持となり好ましい)

   小野リース(株)仙台教育センター様によると 特別教育の受講申し込みは希望者が多く早めにご相談下さいとの話です

  (TEL022-353-7481)

これから雪や氷で特に危険が増しますからドライバーさんや従業員が落ちた!! っ たら 大変です。対応お早めに。

f4aa9f768b474a5281c0d1f5f21ccf68.pdf (mhlw.go.jp)   

2023.08.07

資源の少ない日本、特に人的資源が緊急課題か!

   私が仙台市青葉区の小学生だった頃(札幌冬季オリンピック、ジャネットリン!とか)一学年6~7クラスあったのに今や2クラス(しかも当時45人位の学級、今は35人位) 

 手遅れ感の支配的な少子化問題を痛感する。

「♪それ~でも待ってる夏休み。。」 ではなく まっているのは「物流2024問題」働き方改革だなァ

国交省に新設?のドライバーの時間外労働残業状況を監視する「トラックGメン」(Gメン75ってのがあったが こちらは運輸局の職員160人規模とか)

1963年に初めて登場、夢の高速道路(名神高速)の頃から大型トラック最高速度規制80km/hの上限見直しの話

単車の後ろにフルトレーラーを連結し輸送能力を倍増する「ダブル連結」の新たな普及、(同時にモーダルシフトも急務)

 前例の無い状況の変化(少子化)には前例の無い対策を連続投入するしかない。

一度気後れし立ち止まったら、もう一度 英会話を勉強したりと、長いものに巻かれる国になるだろう(ギブミーチョコレートか?諸外国も余裕は無い)

(余談:近頃仙台の企業のM&A、外資系企業参入が目立つナ)

  定年までちゃんと年金納めてもなお、海外からのスタッフさんらと 元気に働くしかないのだろう

2023.06.29

今度こそ車検ステッカー貼り付け位置変更

今年1月からとの見込み報道が昨年末に流れ混乱した経緯がある「車検ステッカー貼り付け位置変更」の件。(検査標章と言う)

今年電子化された新車検証には車検満了日の記載が省略されている(なぜだろう?なぜだろう?why?...?)

車検満了日を忘れてたらタイヘン! 

ルームミラーの影になり見にくい場所の車検ステッカーを運転席近くに貼ったら普段から見やすくて良いのでは?との話。

https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/assets/pdf/kensahyosho_haritukeichi.pdf?t=1687998326777

「ETCカードが挿入されてません......」等々音声警告でにぎやかな車内、いっその事「車検が来月切れます」とか「保険の更新時期です」とか「免許更新時期です」とか「もうすぐお父さんの誕生日です」とか「おっぴさんの命日ダァ~」だとかパーソナルメッセージ通知の機能もあれば良いのに!! ナァ~

年末に来年のカレンダーさ車検だとかなんだとか......誰々の三回忌だとか......書いったらイイベェ と 思うのは俺だけか?

(複数台保有の法人様、御希望に応じて御社専用の車検、点検到来年間サマリーカレンダーを無料で製作、御提供致します。要予約)

2023.05.22

「故障車両表示義務違反」特に東北道注意!!

東北の高速道は用地買収の関係、山間地のルートが多い等の影響を受け見通しの悪い急なカーブが多い。

 もしも車輛故障、ガス欠等が発生したら 出来るだけ広い場所を見つけ ハザード点滅と50m位後方に発炎筒(非常信号用具)、三角停止板を設置し人員はガードレールの外へ退避し 応援を待つようになる。(車内で退避はNG!)

追突事故の発生を防止する対策を講じなければならない「故障車両表示義務違反」

 発炎筒は使用期限(4年間)を過ぎると無効で車検時には期限切れは交換する。

この発炎筒は蓋の裏でマッチをこするようにして火をつけるが マッチをこすって着けるなんて現代人は知らないのでは?

風がある時や、雨天時は 初めて使うには?? 一度練習した方が無難だろう。

発炎筒は発煙灯と書く人もいるくらいで 光と煙がすごい!  しかし その元気は 5分くらいしか持たない(俺と同じダ!)

 そこでお奨めは LED発光の非常信号用具だな。これは使用期限が無く雨風でも使え、長時間点灯し実用的、そして発炎筒の一発屋ではなく何度でも使える、中には懐中電灯として普段から使える物もある。

LED非常信号用具と予備電池を是非 手の届く所に御準備下さい。

 

2023.03.30

AMラジオはいつまで聞ける?

 

俺んちの車のラジオもFMは89.9Hzまでだなァ~? AM放送がFMワイドに移行すると聞けなくなるかな?

(ワイドFMは90Hzより上の周波数なので従来のラジオではNG)

東北放送に聞いてみたら「まだ未定です」との事。だが総務省ではAM波を停止する実証実験が近く行われる見込みで民放連の要望の通りAM放送は縮小する可能性は大きい。(公共性に鑑みNHKは災害時対応に第一か第二放送のいずれかは残す見込みも)

施設費用等運用コストがAMとFMでは大きく違うようだネ。(広告収入も激減しているそうで仕方ないか?)

3月7日発表の新型エルフもワイドFMは現状、未対応との事。(トヨタ等一部車種でワイドFM対応もあり)

地域によっては5年リース期間中にAM放送が聞けなくなる事も?

市販品オーディオはワイドFM対応が出来てるので、やがては付け替えようか。

 AMラジオのノイズも車内特有の味があると思うけど?(オールナイトニッポンや歌うヘッドライト?)

2023.02.24

国交省補正予算で運送事業者向けテールゲート、クレーン、2段積ラック導入に補助金

 令和4年度国土交通省補正予算「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等(テールゲートリフター、トラック搭載型クレーン、トラック搭載用2段積みデッキ)導入等支援事業」の実施について | 全日本トラック協会 | Japan Trucking Association (jta.or.jp)

運送事業者向け補助金!申請期限がタイトだ!R5年2月27日~R5年3月22日全ト協必着

テールゲート、カーゴクレーンや2段積デッキ(写真参考)の導入で補助金は導入費の1/6、上限あり、メーカーや商品に制限あり

現在保有の車輛に取り付けるにせよ新たに購入する車輛(新車、中古車)に架装するにせよテールゲートやクレーンはおいそれと出来る事ではない、(架装性を個別検討し車検制度の中に納まるのか?積載量は使い物になるのか?事前検討が必須)

積載効率を向上させる二段デッキは品物があれば補助金は活用しやすいのかな。(固縛をしっかり行い、デッキの足が当たる部分の床を傷めないよう注意、本補助金は自家用、白ナンバー車は対象外)

何にせよ 補助金って 素敵だナァ~

(写真は2段積デッキの使用例)

2022.12.23

”大雪対策”なめると死ぬぞ!!

新品の スタッドレスタイヤも慣らし走行必要なので11月中には装着したい。(君と同じで 一皮むけてから本領発揮だ!)

 日本海側の大渋滞、原因のスタックした11台中7台が夏用タイヤだったそうだ。。。もはやアホだ

もちろん道路交通法違反です。(今後は厳罰化される)

またJAFの試験ではマフラーが雪で埋まると約1分程度で車内の一酸化炭素濃度が意識障害レベルになるそうだ、

気が付かないまま旅立ってしまうのだ!!(竹やりマフラーはハードルが高いしな)

シガーライター(12V、24V)に差し込み 車内の一酸化炭素濃度をアラームするアイテムがあった。キャンプ用車中泊用のCOアラームもあるけど電池切れしてたらあかんナ~。シガーソケットタイプなら安心だ。(アマゾンでみつけたやつ)

 昔 欧州車販売担当の頃(ドイツのオペルとか)真夏にエアコン弱いぞ!って??よく言われたがドイツ車は当時から空調レバーを内気循環にしても10%は外気が入る構造だった、吐く息で車内の炭酸ガス濃度が上がり眠気等意識障害を起こさないように。。。だそうでした。(リーフグリルを目張りしたりして調整したナ~)

また 近年、熱発が無いLEDランプが主流になりランプに付着した雪が解けずにかたまり真冬の長時間運転時の安全確保が困難な事象も多発。

ランプのレンズ表面に貼り付け基準温度で自動通電のレンズヒーターもありがたい、H4バルブの半分ほどの消費電力との事。(参照は市販PIAA製)

雪国の信号機もLEDに立派なレンズヒーターがついてるのに対向車のウィンカーが固まった雪で見えなくなってるのは残念。

 またウェザーストリップ表面には時折シリコン油等を塗りドアが凍結で開かなくならないようにネ!(新聞紙を挟む、なんてのもあるが?ビミョウだな)

東北エリヤのディーラーは昔、新車添付のディーラー用品(付属品)にフロアマット、洗車ブラシ等の他タイヤチェーンも売りつけていたが最近は皆無だ。

ディーラーの営業さん、自信をもってタイヤチェーンやスノーブレイド等も見積に提案しましょう!!(雪がつもってから買いに行くと売り切れてるんだから)

上記の他 デイライトランプ等 安全に資するアイテムは積極的に情報発信しましょう。

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